和歌山のまち女子グループwaccallaが制作した小冊子「waccalla(ワッカラ)」の創刊を記念したイベント、万町ZINE 3days IN WAKAYAMA2014の会期を無事に終えることができました。
2014年12月14日、20日、21日の3日間、和歌山市で開催したこのイベントには、約200人の方々にご来場いただきました。
和歌山市だけでなく、尾道や姫路、大阪、和歌山・橋本市など、遠方からもいらしていただきました。
多くの方にZINEという冊子の存在を知っていただき、全国で作られた素敵なZINEを手に取ってもらえたことは、本当に嬉しく、このイベントを開催してよかった!と感じています。
展示したZINEの総数は、354冊
当初の予定では150冊~200冊ほどを展示する規模感でしたが(バックナンバー含む)、ZINE展示の許可のため制作関係者の皆様にメールを差し上げたところ、バックナンバーや最新号を送っていただき、最終的に354冊を展示することができました。
展示は会場内にあった棚にプラスして、家具や板を持ち込み、すべてが目に入るように工夫しました。
板には釘を打ち、ZINEにつけたクリップを引掛ける作戦。こうすると手に取ることが簡単ですし、それほど広くない会場でも重ならずにZINEの表紙を来場の方々に見ていただくことができました。
会場内ビフォーアフター
来場のみなさんからの質問ナンバーワン「おすすめのZINEはどれですか?」
これだけたくさんのZINEを展示したため、会場に来て初めて”ZINE”を見た方たちからは「どのZINEがオススメですか?」とすごくよく聞かれました。
その質問にスタッフが答えると個人の好みで偏ってしまうので、運営としては展示しているZINEの内容やジャンルがわかるようにポップをつけたり、ジャンルの似ているものを近くに展示したりと工夫しました。
初めてのイベントの為タイムスケジュールや配布物など分かり辛い…
会期1日目に寄せられた質問や疑問を反映し、2日目からは会場内マップを作成。
会場に入ってきてくださった方にはスタッフがマップを渡し、会場内のご案内をまずするようにしました。
そうするとスムーズにZINEを探していただき、ゆっくり落ち着いて読んでもらうことができた…のではないかと思っています。
1日目のトークイベントには、和歌山で「こぶた日和」というフリーペーパーを一人で発行している、みやしろあずささんが来てくださり、多くのファンの方もご来場いただきました。
やりはじめるとハマル!ZINE作りワークショップ
会場内には素材を準備して、お子さんから大人までZINEをその場で作れるワークショップコーナーを設けました。
ZINE最高!
体験くださった皆様には、普段なかなかない”紙に表現する時間”を過ごしていただけたかなと思います。
万町ZINE 3days IN WAKAYAMA2014まとめ
スタッフの知り合いばかりではなく、たくさんの方々にご来場いただきました。
半日以上会場内で過ごしてくださる方も多く、たくさんのZINEに触れ、表現に触れ、コミュニケーションし…。
楽しい時間を過ごしていただけていたら、本当にうれしく思います。
また、私たちの創刊した冊子「waccalla」も多くの方に手に取っていただき、会期途中で増刷するという嬉しい展開もありました。
開催に際しまして、ZINE展示に快くご協力いただきました制作関係者の皆様、設営のサポートをしてくださった工務店の皆様、会場をお貸しくださったシェアキッチンPLUG様、取材してくださった朝日新聞・読売新聞・和歌山リビング社・和歌山経済新聞の記者さん、お祝いを寄せてくださった皆様。静かに見守ってくれた地元・和歌山の皆さん。
本当にありがとうございました!
スタッフ一同、心より御礼申し上げます。
(↑姫路・納屋工房から来てくださった長谷川さんとメンバーで記念写真)
引き続きwaccalla2号の発行、そして2015年の【万町ZINE】イベント開催へ向けて動き出しますので、見守っていただけると幸いです。
ありがとうございました。
■実施イベント概要
会期:12月14日(日)・20日(土)・21日(日)
時間:10時〜18時
会場:シェアキッチンPLUG
内容:全国各地のZINEの展示
オリジナルZINE「waccalla」創刊&お披露目
ZINEカフェ(限定ランチとカフェの提供あり)
ZINE作りワークショップ
トークイベント など
※12月17日〜19日はZINEの展示と閲覧のみ可